声の大きいひとを好きになれません。あなたにとって初めての文字は何ですか。
Google検索で「からつげすとはうす」と入力したら最初に「つげ義春」のWikipediaページが出てきて、笑った。そもそもどうして「からつげすとはうす」と打ったのかというと、ホームページを確認したかったからで、怠惰にも変換する手間を惜しんだ結果の「あら奇遇ですねえ」。昨年はnoteをよく書いていて(これはいろいろな事情でやめた)、今年はホームページブログをやってみようと思っていたはずなのにまだ2記事しか投稿していない。それなりに省みたところ、前回の記事「 だれが言葉を殺すのか。THIRD PARTY PUNISHMENTについての論考(1)」でわたしがあまりにも殺伐と文字を書いていたからで、それに続く言葉を見つけられないまま(自分で紡ぎはじめた言葉なのに!)過ごしている。振り返れば悲しみに暮れ、怒りに狂った数ヶ月だった。周囲の時間が動きはじめたように、わたしの時間もまた、少しずつ動きはじめている。手のひらからこぼれ落ちていくものをつなぎとめることは難しい。だからこぼれ落ちそうにないものだけを見つめ続けていこうと思う。絶対に、わたしから失われないものだけを。それが今のわたしの答えです。
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